じゅくちょうがえるのじゅくちょう日記 #慶真塾


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原発という言葉がわからない

「原発」ってなーに?

先日の塾での風景。小学6年生から中学3年生まで5,6名の生徒がいて、全滅。社会科がそんなに苦手でないはずの生徒まで全滅だった。「ゲンパツ」という言葉から「原子力発電所」という言葉を連想できない生徒達。
中学入試の漢字問題集にはそんなに出ていないのかもしれない。高校入試の英単語帳にもnuclear power station[plant]というのは必須単語として出ていることはないだろう。だからといってこの単語が重要でないはずがない。小学校の社会科の教科書で原子力発電所だとか原発についての扱いはどうなっているんだろうか?きっと教科書の本文に太字ででているようなことはないんだろう。ボキャブラリーが制限されているということは社会への目が閉ざされていることにつながる。学習漢字の学年配当表とか英単語の学年ごとの出現だとか・・・塾教師をやっていると気にはするのだが、私がよく口にするのは、

 教科書に出てきた順番に漢字だとか英単語を覚える必要は無い

ということ。
単語を制限されるということは思想をあらかじめ制限されるということだ。自分の目の前に出現してきたものはなんでもかんでも飲み込んでしまって自分で調べて自分のものにしてしまうように、そのように生徒達にはゆっている。発達段階だとか中学生にはまだ早いとか、そういうもっともらしい理由で「従軍慰安婦」という言葉を削るのは納得がいかない。そもそもそんな言葉がなかったとか、そういう主張もあるようだ。昨今では。当時その言葉がなかったからといってそういう実態がなかったことにはならないだろうに。歴史というものは常に事後的な説明に過ぎないわけだし。
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by RelaxAndGo | 2005-08-26 17:07 | 社会科