じゅくちょうがえるのじゅくちょう日記 #慶真塾


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祖父の命日(東京大空襲60年目)に思うこと

私の祖父は今からちょうど60年前に殺された。東京大空襲の夜。その日、偶然に家を離れていた母は空襲の火を遠くから見ていたらしい。その偶然の為に私はいまここに存在している。

1945年3月10日未明。

10万人。大虐殺。ジェノサイド。

焼夷弾、集団疎開、・・・

筑紫さんが『23』で言葉をピックアップしていた。言葉自体がもうわからない、若い人には。最近その種類のことを実感したことがある。

『植民地』ということがなんだかわからない中学生。地理で韓国・朝鮮が日本の植民地だったということがどういうことかがわからない。ただそこに日本人が住んでいるだけだと思っているようだ。改めて歴史のときに説明をしないといけないなあ。

大久保地区に住んで、コリアンの文化に触れもせずにいて、ただ排外的な意識を持つだけでは悲しい。地域の人間としていろいろ考えさせられる。地域の在日ニッポン人児童生徒の意識。親の世代はもうなにも伝えられないのだろうか。摩擦があって接するからこその様々な差別的排外的感情みたいなのが生々しく出てくる。それらをも私は面白がりながら話をしてあげないといけないと常々思う。

<大久保がコリアンの植民地だって?>
<植民地っていったいどういうことだかわかっているんだろうか?>

731部隊関連の人骨が出てきたり、高麗博物館もあるし(去年は震災時の朝鮮人虐殺についての展示を見に行きました)、たくさんの外国語が飛び交うエリアでもあり・・・多文化がこういう風に入り混じっていること、身近に歴史につながることがたくさん転がっていること、それらをポジティブに受け止めて様々な形で学ぶ素材と出来るような咀嚼力を。そんなことを考えてみた。

まずは自分の個人的な体験も少し書き起こさないといけないと考えた。祖父のことについて母から今までに聞いてきたことを改めて文章にまとめなおさないといけない。いくらかメモのようなレベルのものはあるのだが。春の親孝行温泉旅行もあるし。話をたくさん聞いてみて書き起こしてみようと思う。

南京大虐殺、東京大空襲、広島、長崎、アウシュビッツ・・・

今回いろいろ検索してみていろいろ読んでみたが、ひとくちに「歴史修正主義」と言ってしまえば簡単だが、随分とあるんですなあ、そういう文章の塊が。バカにつける薬はないんだろうが。あまりにひどすぎるなあ。

追記:隅田川。深川。本所。こんどひとりで歩いてみよう。

##追記、カテゴリーを「じゅくちょうにっき」に。
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by RelaxAndGo | 2005-03-10 23:59 | じゅくちょうにっき